デジタル作画講習会

目的

マンガ界のデジタル化に対応していくために、デジタルでマンガを描く技術の普及・拡大を目的として、セルシスのコミックスタジオや、その後継機であるクリップスタジオでマンガを描くプログラムを実施します。

対象

デジタル作画学習システムを普及・拡大のために、マンガ家やアシスタントの予備軍であるマンガを学ぶ学生の方々を対象として、講座を開催するとともに、現役で活躍されているマンガ家・アシスタント・編集者の方々を対象とした講座も実施いたします。 それぞれ、対象の方々のニーズに合わせて、複数のプログラムをご用意して実施して参ります。

※この講習会は、出版社と専門学校ご協力のもと実施をしております。一般の方はご参加いただけません。

学生向けプログラム

●CLIPSTUDIO PAINT EX 講座
1.CILPSTUDIO PAINT EXで絵を描いて見よう
デジタルで絵を描くってどんな感じ?
CLIPSTUDIO PAINT EXのインターフェイスの解説と、ペン入れする時の基本設定を解説。
下描きを用意しますので、デジタルで絵を描くことが初めてでも安心して練習できます。
2.モデルカリュキュラム実施概要
あっという間にベタが完成。
はみ出したり塗り残したり、がない、正確なベタが簡単に仕上がります。
3.トーンを貼ってみよう
アミトーン、線トーン、ノイズトーン(砂)を貼ってみよう。
見る見るうちに洋服のトーンが仕上がって行きます。
トーンは、手で切って貼るよりデジタルで貼るほうがずっと早い!を実感。
4.模様トーン、効果トーンを貼ってみよう
洋服やキャラクターの後ろに、模様や効果のトーンを貼ってみよう。
模様のサイズや角度を自由自在に変更可能。手描きのトーンにはない便利さを実感。
5.マンガ業界のデジタル化の現状
これからマンガ家、マンガ家アシスタントに必須となる知識、技術とは。
フルデジタルの作業と手描きとデジタルの融合作業について解説。
講師プロフィール
小高みちる マンガ家

有限会社デジタルノイズ取締役 マンガ家 国立茨城大学教育学部卒業
文部科学省委託事業「アニメ・マンガ人材養成産官学連携事業」マンガ分科会委員 ComicStudio認定講師
大学および専門学校マンガコースアドバイザー・講師
著書:「ComicStudio2.0のドリル本」(毎日コミュニケーションズ刊) 「まんがの達人_パソコンでまんがを描く」(アシェット・コレクションズ・ジ ャパン刊) 「ComicStudioの教科書」「デジタルコミック概論」 「デジタルコミックアシスタント概論」(日本マンガ教育文化普及協会刊) デジタルコミックブラシ&トーン素材シリーズ(ソーテック社刊)など多数

●コミックスタジオ講座 入門編
1.ComicStudioEX 4.0で出来ること!
デジタルで絵を描くってどんな感じ?
パソコンでマンガを描くのって、どうすれば良いの?
コミックスタジオでどうやってマンガを描くの?
そんな疑問や悩みを解決するために、コミックスタジオで出来ることと、基本的な使い方を解説します!分かりやすい教材を用意していますから、初心者でも大丈夫!
2.絵を描いてみよう!
パソコンとタブレットを使った絵の描き方に挑戦!
デジタルならではの方法を教えます。
3.コマ割り、吹き出しを入れる!
マンガを描くとき、大きさや場所に悩むのがコマと吹き出し。
でもデジタルなら、描いたあとでも形や大きさを簡単に変えられます!
基本的な使い方からきちんと伝えます。
4.ベタがあっという間に塗れる!
筆ペンやマジックなどで、時間がかかるのがベタ塗り。
でもデジタルならパパッと終わります。しかもデジタルでよくあるベタのはみ出しも、簡単に防げちゃうんです。それも習えますよ。
5.トーンを貼ったり削ったり!
ベタ同様時間がかかるのがトーン貼り。ゴミの片付けも大変。
でもデジタルなら大丈夫!しかもアナログと違って、柄物トーンの柄の大きさや濃さも変えられるんです。それを実感してもらいますね。
6.描き文字のフチ取りも簡単!
仕上げの時に入れる描き文字、絵と重なっている所はホワイトでフチ取りしたりしますよね。
綺麗にやろうと思ったら結構大変なこれも、デジタルならば簡単です!
その他も含め、仕上げの方法も伝授しますよ。
講師プロフィール
きやまだいち 漫画家

数々の著名漫画家のアシスタントを務める。PC(コミックスタジオ)でのアシスタント経験も豊富。月刊まんがライフ(竹書房)にてデビュー。月刊まんがタイムジャンボにて4コマ漫画掲載。
マンガスクール中野でコミックスタジオの授業を担当。プロの漫画家に対する指導経験も豊富。

●コミックスタジオ講座 応用編
1.ComicStudioEX 4.0とマンガの現場。
コミックスタジオを学んだのは良いけれど、具体的にどう使えば良いの?
プロのマンガ家はどう活用しているんだろう?
コミックスタジオはマンガを描くためのあらゆる機能が入っている上、1つの作業をするにもたくさんの方法があります。プロは現場でどう活用しているのかを解説していきます!
2.アシスタントをするには、どんな物が必要なの?
デジタルでアシスタントをしてみたい人が、増えています。
じゃあ具体的にどうすれば良いんだろう?
アシスタントの募集や応募のしかたも含め、教えちゃいます!
3.原稿データって、どうやり取りしているの?
マンガは描いただけでは終わりません。
アシスタント先との送受信のしかたや、持ち込み先への原稿の送り方、同人誌を印刷所へ送る方法。
これらも分かってないと、困っちゃいますよね。よくある例を挙げながら、解説しますよ!
4.紙に描いた原稿でデジタルで仕上げたい!
…こういう声は多いです。でも「習ったけど、上手くいかない」って人も多いです。
実は失敗も多いこの作業。具体的な例も紹介しつつ解説します!
5.アシスタントや自分の原稿で役立つ素材を作ろう!
用意しておけば便利な素材、色々あります!
ブラシやトーンやペン先の設定などなど。
その辺を解説しつつ、さらに便利な素材も紹介しますよ!
6.デジタルコミック検定について。
「自分がどれだけコミックスタジオを使いこなせているのか」分からない人は多いです。
そんな時に指針となるのが、デジタルコミック検定。
これについて説明しちゃいます!
講師プロフィール
きやまだいち 漫画家

数々の著名漫画家のアシスタントを務める。PC(コミックスタジオ)でのアシスタント経験も豊富。月刊まんがライフ(竹書房)にてデビュー。月刊まんがタイムジャンボにて4コマ漫画掲載。
マンガスクール中野でコミックスタジオの授業を担当。プロの漫画家に対する指導経験も豊富。

プロ向けプログラム

●デジタル初心者向け
1.デジタルコミックの現状とCLIPSTUDIO PAINT EXを導入した場合のワークフロー
デジタルを導入した場合の、プロット~入稿までの作業手順を解説。
デジタルを取り入れたときの作業フローをシミュレーション。
2.アミトーン、線トーン、ノイズトーンを貼ってみよう
デジタルを導入する場合、一番最初に気になるトーンワーク。
デジタルで作業している人は、どれくらいのスピードでトーンを貼るのか、
はたしてその実態は!?
3.ベタを塗ってみよう
「ベタ」は簡単そう。気になるのは「つやベタ」。
はたしてデジタルで手描きのつやベタを再現できるか!?はたまた、自分の原稿は、デジタルで再現可能なのか!?
4.模様トーン、効果トーンを貼ってみよう
模様トーンも効果トーンも、アミや線と同じように簡単に貼れます。大きさや角度を合わせるのもとても簡単。
問題は…、模様や効果は、手描きの作品と同じように仕上げられるの!?
手描きでいつも使っているトーンはあるの!?
5.集中線を描いてみよう
集中線の描き方を2通りのツールを使って解説。
好きなところに一本ずつ線を描く方法と、パラメータの操作で自動で集中線を生成する方法。
ええっ!?と驚く便利な機能を体感。
6.データ入稿って?
データ入稿の実態。
入稿用データを作る。
講師プロフィール
小高みちる マンガ家

有限会社デジタルノイズ取締役 マンガ家 国立茨城大学教育学部卒業
文部科学省委託事業「アニメ・マンガ人材養成産官学連携事業」マンガ分科会委員 ComicStudio認定講師
大学および専門学校マンガコースアドバイザー・講師
著書:「ComicStudio2.0のドリル本」(毎日コミュニケーションズ刊) 「まんがの達人_パソコンでまんがを描く」(アシェット・コレクションズ・ジ ャパン刊) 「ComicStudioの教科書」「デジタルコミック概論」 「デジタルコミックアシスタント概論」(日本マンガ教育文化普及協会刊) デジタルコミックブラシ&トーン素材シリーズ(ソーテック社刊)など多数

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●CLIPSTUDIO PAINT EX/ComicStudioで作業経験のある方対象
1.アミトーン、線トーン、ノイズトーンを貼る
ComicStudioとの違いを解説。
圧倒的に効率の良いトーンの貼り方を紹介。
2.グラデーショントーンを貼る
グラデーショントーンの色、方向、トーンの種類を思うままに表現するには?
3.集中線を描く
ComicStudioの「放射線定規」と「集中線フィルタ」はどのように変わったか。
4.「LT変換」を使って写真加工をする
ComicStudioの2DLT機能が進化。
より便利になった「LT変換」機能を解説。
5.3D素材を操作する
3D素材の操作方法を解説。
また、レンダリング機能はComicStudioからどのように変化したか?
6.ComicStudioからCLIPSTUDIO PAINTに移行する場合のポイント
ComicStudioを使ってきた利点を生かすためのパレットのカスタマイズを解説。
講師プロフィール
小高みちる マンガ家

有限会社デジタルノイズ取締役 マンガ家 国立茨城大学教育学部卒業
文部科学省委託事業「アニメ・マンガ人材養成産官学連携事業」マンガ分科会委員 ComicStudio認定講師
大学および専門学校マンガコースアドバイザー・講師
著書:「ComicStudio2.0のドリル本」(毎日コミュニケーションズ刊) 「まんがの達人_パソコンでまんがを描く」(アシェット・コレクションズ・ジ ャパン刊) 「ComicStudioの教科書」「デジタルコミック概論」 「デジタルコミックアシスタント概論」(日本マンガ教育文化普及協会刊) デジタルコミックブラシ&トーン素材シリーズ(ソーテック社刊)など多数

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